にがい離婚談

誰でも離婚はできるならしたくないですが…

結婚までの苦労と幸せ

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両親を説得するのに手こずりましたが、彼女との間に危機感があったかというとそうではありません。
説得している間の1年間も、彼女との愛はしっかりと育んでいました。
彼女の心の広さだと思うのですが、私だったら必ず説得してきてくれると大きな気持ちで待っていてくれました。
だから、その間も普通にデートを楽しんでいました。

両親を説得できたので、いよいよ彼女の両親へのご挨拶に移行しました。
彼女はそれとなく私の存在を話してくれていましたが、まだ結婚の了承を得ていないことは確かでした。
ご挨拶に伺った時は、私が1年も掛けて両親を説得してくれたことを褒めて頂けました。
そして、そのことが評価されたからか、彼女のご両親が元気でいる間は2人で生活を楽しみなさいと仰ってくださったのです。

彼女はその話を初めて聞いて、思わず涙ぐんでいました。
次男として生まれてきた私には、上に生まれたものの重圧というものは全く分かりません。
彼女は彼女なりに運命を受け入れ、自分はご両親と一緒に結婚後も家に残らなければならないのだと覚悟していたようです。
本来ならばお嫁に行って少しは苦労するところを、自分は親の為にここにいなければならないのだとずっと考えていたそうです。
彼女の親はそこまで厳しく言ったつもりはないようですが、彼女自身が家系を途絶えさせてはいけないという重圧を勝手に受けていたようです。

私たちは結婚生活を1から作り上げることにしました。
普通の夫婦がそうであるように、2人の住居を探すところから始めました。
結婚式場も自らの足で探し、しっかりと式と披露宴をしました。

結婚までに紆余曲折はあったものの、その分結婚してからの幸せが何十倍にも感じられました。
2人目の子どもが生まれた時に彼女のご両親から打診があって、彼女の実家の敷地内に一軒家を立てようという話になりました。
私たち家族はこうやってご両親と同じ敷地内で暮らすことになりました。
嫁姑問題でいざこざがある家は本当にあるみたいですが、婿で入ったことはいいこと尽くめだと思っています。
嫌な思いをしたことは一度もないし、結婚後の自分の両親との仲も良好でした。

結婚までに色々苦労した方が、案外その後の生活はスムーズにいくのかもしれませんね。
そういうのを楽しめない男性も多いと伺っていますが、私はそれを経験したことで男としても非常に成長できたように思います。

最後に…。
あれだけ結婚はしなくていいと思っていた私ですが、今は胸を張って言えます。
結婚って一度はした方がいいと思います。
思っているよりもずっと素敵なものだと思うので。

Written by admin

2月 6th, 2013 at 4:35 pm

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