にがい離婚談

誰でも離婚はできるならしたくないですが…

地域密着型の結婚相談所で

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私が婚活を始めたのは36歳の時でした。
そろそろ身を固めなければならないなと少し焦っていたので、足繁く結婚相談所に通いました。
本当のことを言うと、親や親戚から持ち込まれるお見合い話にうんざりしていたのです。

実家は農家をやっていて、私はそこの次男坊として生まれました。
兄貴が家を継ぐと言うので、私は家を出て悠々自適に暮らしていました。
実家の隣にある少し大きな市に会社があったので、そこにアパートを借りて一人暮らしをしていました。
これでも若い頃は真面目に付き合っていた彼女がいました。
でも、彼女は私を振った半年後に結婚をしました。
どうやら二股をかけられていたようです。
それ以降、女性不信になったこともあって、独身貴族を謳歌していました。
時々スナックのお姉ちゃんに癒され、プライベートでは趣味に明け暮れていました。

30歳を過ぎると、田舎では独身者はほとんどいなくなります。
こういう時、東京や大阪だと身が狭くないのだろうなと思いました。
周囲の人間も結婚するのが当たり前みたいな雰囲気を醸し出していて、「早く嫁さんをもらえ」とよく言われたものです。
盆暮れには実家に帰りますが、その時には必ずお見合いの話を持ち出されます。
何度か受けたことがありますが、結婚する気がないのがお相手に伝わってしまうのか、毎度のことながらお断りをされていました。
私としては痛くも痒くもないのですが、お断りされる度に哀れな顔をされるのが辛くて、それ以降は全く受け付けなくなりました。

しかし、そんな私にも転機が訪れました。
結婚して6年が経つ兄貴の家に子どもが生まれたのです。
親にとっては待望の初孫ですね。
最初の子は流産してしまい、それから3年の月日が経ってのことでした。
その子どもを見たら急に自分も子どもが欲しくなってしまいました。
その為には結婚をしなければならないなと思ったのです。

転勤のある仕事ではなかった為、とりあえず今の地域でお相手を探さなければなりませんでした。
私くらいの年齢であれば、結婚相談所しか選択肢がありません。
大手の相談所だと大都市にしか存在しないし、田舎の人間は登録していないことが多いので、思い切って会社のすぐ近くにあった地域密着型の結婚相談所に行くことにしました。

大手の結婚相談所はどうだか知りませんが、そこには割と頻繁に足を運ぶことになりました。
このお陰である女性と知り合うことが出来、私にも少しは結婚の希望というものが見えてきました。

Written by admin

1月 23rd, 2013 at 4:34 pm

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