にがい離婚談

誰でも離婚はできるならしたくないですが…

私の再出発【1】

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私と主人との出会いは。。ああ、もう離婚しましたから元主人ですね。
元主人と私は高校の同級生でした。
三年間を同じクラスで過ごしたのです。
かといって別に付き合っていたわけではありませんし、特別仲が良かったというものでもありません。
どちらかと言えば印象が薄かった元主人とは別々の大学に進学。
その後は連絡を取り合うということもないまま過ごしました。
大学を卒業し地元で就職した私は、卒業後ずっと行われていた年に一回の同窓会にも欠かさず出席していました。
24才になった頃から結婚したという話をクラスメートから聞くことが多くなり、28才の頃には男も女も半分以上が結婚している状況になっていました。
これといって焦りを感じていたわけでもないのです。
それでも会社でも同期の結婚話を聞くようになっていましたから、漠然と婚活というものを私自身が意識し始めた時期でもありました。
そんな中、同窓会の席で同級生の男の子から「君と話がしたいと言ってる子がいるよ」と元主人のことを聞きました。
彼は元主人を連れてきて「ずっと気になっていたらしいよ」と耳打ちしてくれました。
いわゆる彼がキューピット役ですね。
東京の方の大学に進学してそのまま就職したそうで、なかなか地元に帰ることもなかったそうです。
それが転勤でこちらへの配属となり、戻ったことをキッカケに今回の同窓会には出席したということ。
思い出話を語れるほど仲良くしていなかったのですが、元主人は自分のことなどを色々と話してくれ、その内容の面白さに惹かれている私を感じていました。
その高校は県下一の進学校でもありましたので、その同窓生ということである程度の属性の良さは証明されているようなもので、安心です。
連絡先を交換してその日は別れましたが「多分付き合うことになる」という予感を持っていました。

同窓会後に案の定、あまり期間を置かずに元主人から連絡が入り、デートを重ねるようになりました。
私は元主人をどんどん好きになっていきました。
というか、もともと男性とお付き合いをした経験に乏しかったので、今考えれば「付き合っている」「ステディがいる」そんなことに喜びを感じていただけだったのかもしれません。
それでも一年後「結婚をしよう」とプロポーズを受けたときには、嬉しさでいっぱいになりました。
私の母は元主人に家柄が悪くないことに満足していました。
田舎の人ですから、大きな家も山持だということも大したことではないのですが、町育ちの私たちにはそれはそれは素晴らしいものに見えていたのです。
両家の両親との顔合わせの席でも、相手の母親はブランドものを身につけ、うちの母が自分の方が見劣りしているのではないかと心配するほどでした。
「あれが全部アナタのものになるのよ!」と、そういう点では期待感を大きく持った私の母でした。
父は「本当に彼でいいのか?」と心配していましたが、一人娘を送り出す父親にありがちな感情だろうと気にも止めなかったのです。
今考えれば父は何かを感じていたのかもしれません。
父が人を悪くいうこと自体、あまりないことだったのです。

Written by admin

11月 27th, 2012 at 12:01 pm

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